【楽曲】Silver Apples - Program

お久しぶりです。この数週間はちょっと色々あってネットがいじれなかったりしました><


Silver Applesは67年に結成された、ニューヨーク出身のサイケデリック・ロックバンドです。
60年代という早い段階から先駆的な電子音楽を生み出し、以降のエレクトロニック・ミュージックのアーティスト達にサンプリングのネタに使われたりと多大な影響を与えたそうです。この曲は68年発表のファーストアルバム、「Silver Apples」からの一曲。

音と音の断片の中から聴こえる、憂鬱で静かなメロディ。そこに被さるようにコラージュされた、ノイズや話し声、そしてクラシック音楽(何の曲だったか忘れた)。この曲にあるその不気味でサイケデリックな世界観は、知名度こそ劣るもののニュー・オーダーの「ブルー・マンデー」に通ずるモノがあるような気さえします。
68年にこの曲が生まれたというのは、やっぱり凄い事だと思う。実験的なんだけど凄くポップというか、そのメロディの魅力に取り憑かれてしまいました。